衝撃的なタイトルですが、2025年3月現在、転職活動中のじぃ~じです。
今回は活動の記録として、じぃ~じの転職活動の実体験をつづっていきたいと思います。
転職をしようと思った理由
今、従業員50~100名規模の非上場企業で働いています。
楽しく仕事をする一方で、どうにもモヤモヤすることがありました。
それは、社員全員が社長の顔色をうかがい、機嫌を損ねないように神経をすり減らしていること。
社長のご機嫌取りに時間を使うのって、めちゃくちゃ無駄じゃない?と思うようになり、転職を考え始めました。
特にしんどいのは、社内掲示板での公開叱責。
それを避けるために、上司の意向を忖度しながら文章を何度も書き直す時間。
そして、そもそも「怒られたくない」という空気が職場に充満していて、本音が言えない雰囲気になっていること。
当然、こんな環境では若手社員の離職率が高く、3年以内に辞める人が続出。常に人手不足が続いていて、負担は増すばかり…。
なんだか、戦国時代に天下統一を果たした豊臣秀吉の政権が、内部分裂して崩壊していったのと似ているなぁ、と。
組織の成長に必要なのは、権力者の機嫌を取ることじゃなく、自由に意見を言い合える環境なんじゃないか?そう思い、転職を決意しました。
まずやること

実は、40歳以降で転職をするのは2度目の私。
1度目は、コロナ下で無職の時。
正直、自分が主導権をもって活動を行える状況ではありませんでした。
そんな中、現職に就いたのは転職の軸が一致していたことと、提示された年収が納得のいくものだったからです。
しかし、いい転職ができたかといわれると疑問が残ります。現に、転職活動をしているので。
今回はその反省を生かし、綿密な調査と準備をしていきます。
絶対にやってはいけないこと

40歳以降の転職活動で絶対にやってはいけないことは、次の2つです。
先に退職すること
転職エージェントに任せきりにすること
求人サイトの案件にそのまま応募すること
先に退職すること
「先に退職すること」。これは本当にやめたほうがいいです。
理由は3つあります。
① 収入がなくなり、精神的に追い詰められる
先に退職すると、当然ながら収入がゼロに。これ、想像以上にメンタルにきます。焦りと不安でいっぱいになり、冷静な転職活動ができなくなります。
② 妥協の転職になり、悪循環にハマる
精神的に追い詰められると、「とりあえず内定をもらえたところでいいや」と妥協しがち。結果、納得のいかない企業に転職し、「やっぱり違った…」となって、また転職活動をするハメに。そう、今の私のように(涙)。
仕事を続けながら転職活動をすれば、応募先と今の職場をじっくり比べられます。「業界全体の流れ」や「自分の会社のポジション」も客観的に見えてきて、転職するべきかどうかの判断もしやすくなります。
③ 内定後も条件交渉の主導権を握れる
さらに、現職がある状態なら、内定をもらった後も「本当にここでいいのか?」と条件を冷静に比較できます。最悪、条件が合わなければ「やっぱり今のままでいいや」と辞退することも可能。自分のペースで転職を進められるので、焦って決めるリスクが減ります。
転職エージェントに任せきりにすること
転職エージェントの立場からすると、40代の転職者は「不良債権」。これは、なかなか厳しい現実です。
現職の環境がひどく、「もっといい条件の求人が山ほどある!」という状況なら問題ないですが、ある程度の年収をキープしようとすると一気にハードモードに突入します。
求人自体はあります。でも、希望条件をすべて満たす求人はほとんどないし、さらに未経験業界に挑戦しようとすると、書類選考すら通らないのが現実。
じゃあ転職エージェントはどこまでサポートしてくれるのか?
良心的なエージェントなら、最初に1~2件くらい紹介してくれることもあります。でも、それが続くかというと…残念ながら、継続して求人を紹介してくれることはほぼありません。
実際に私も、
求人サイトに登録→転職エージェントからスカウトが届く→キャリアカウンセリングを受ける
という流れを何回も経験しました。
よいところで最初に何件か紹介してくれますが、面談だけして紹介はなしというところも複数ありました。
結局、40代の転職は エージェント頼みではどうにもならない ことが多い。自分で市場価値を知り、戦略的に動くことが大切です。
求人サイトの案件にそのまま応募すること
求人サイトで気になる求人を見つけたら、すぐに「応募」ボタンを押したくなりますよね。でも、そのまま応募するのはおススメしません。
理由はシンプル。書類選考が通りにくくなるからです。
40歳以降の転職では、書類選考の通過率は10%未満と言われています。この厳しい現実を突破するには、ただ職務経歴書を送るだけではダメ。
この話は別の記事で詳しく書く予定ですが、応募する会社ごとに履歴書や職務経歴書をカスタマイズする必要があります。
求人サイトに登録している職務経歴書は、たいてい「自分がやってきたこと全部を詰め込んだ汎用バージョン」です。でも、採用担当者が求めているのは「その会社に合った人材」。汎用的な職務経歴書では魅力が伝わらず、結局、書類選考で落ちてしまうんです。
じゃあ、どうすればいいのか?
求人サイトで気になる企業を見つけたら、その会社のHPへ行き、採用ページから直接応募するのがベスト!
ただし、これは私自身もこれから試していく方法。結果がどうなるかは、また別の記事で報告します!
今後の記事
今後の記事では40代男性転職者のリアルとして、実際にどのような活動をしたか、面接を受けた結果、参考にしたYouTubeチャンネルなどを紹介していく予定です。
このじぃ~じの日記も、英語のことだけでなくじぃ~じの生活に密着した需要があるかどうかわからない雑記ブログとしての活動を再開していきます。