皆さんこんにちは、じぃ~じです。本日は英文法に関する解説をします。
英語を学習していて
rob 人 of もの
「人からものを奪う」
という表現に疑問を感じたことはありませんか。
私もなぜ
rob 人
と
動詞の目的語が人
になっているのに
「人から」
という意味になるのかわかりませんでした。
しかし、調べていくにつれ
語源と前置詞
にポイントがあることがわかりました。
今回は
rob 人 of もの
「人からものを奪う」
になる理由と
同じ語法をとる動詞
を
スライド&問題演習
で解説します。
robの語源はバスローブ
皆さんは
バスローブ
という衣服を知っていますか。
そう、
有名な俳優さんが来ていそうなあれ
です。
実は
robの語源
は
バスローブ(bathrobe)
と同じです。
そもそも
ローブ(robe)
というのは
魔法使いのマントのような服
です。
つまり
rob
という単語は
着ているもの
がもとになっています。
rob:身ぐるみをはがす
着ているものが語源のrobは
「身ぐるみをはがす」
というのが本来の意味です。
バスローブを脱がせる
だと思ってください。
さらに
動詞の目的語が人
であることをわかりやすくするために
と覚えると覚えやすいです。
前置詞ofのイメージ
ここでもう1つのポイント
前置詞of
が大事になってきます。
ofはもともと
「分離」
を表す前置詞です。
同じく「分離」を表す
前置詞off
と同じ語源でした。
時を経て、
「所有」
の表すように変わりました。
前置詞of
が
「分離」
を表すことで
rob 人 of もの
「人からものを奪う」
のイメージがわきやすくなりますね。
前置詞of
についてより詳しい説明は
を参考にしてみて下さい。
robのイメージ
以上のことから
rob 人 of もの
のイメージを次のスライドで示します。
なお、より分かりやすくするために
rob 人 of もの
を
rob 人 of 持ち物
と置き換えます。
このように
と理解することで
目的語が人になる
ことが頭に入りやすくなります。
rob以外の動詞
これまで
rob 人 of 持ち物
人から持ち物を奪う
を紹介してきました。
せっかくですので同じ形をとる次の動詞も覚えておきましょう。
deprive 人 of 持ち物
人から持ち物を奪う
cure 人 of 病気
人の病気を治す
robのよくある使い方
robは
rob 人 of 持ち物
以外にも
カタチを変えて
登場します。
よくある使い方4つ
をスライドで紹介します。
特に
実際の例文の半分くらい
は
受動態
で登場するので、頭に入れておいてください。
問題演習
それでは問題演習をやっていきましょう。
スライドのみで一気に行きます。
まとめ
いかがでしたか。
rob 人 of もの
が、なぜ
「人からものを奪う」
という意味になるのか理解できましたでしょうか。
今回のように
語源からしっかり理解する
ことで丸暗記が減らせます。
丸暗記を減らすと
覚えるのが楽しく
なり英語が楽しくなります。
さらに丸暗記をなくすと
関連表現
も覚えやすくなります。
これからも皆さんの英語学習の手助けとなる
記事とスライド
を続けていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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