みなさんこんにちは、じぃ~じです。
英語を学習していて
自動詞と他動詞
でつまづいたことはありませんか。
自動詞と他動詞に仕組みを理解すると、英語を理解するのがより、楽になります。
結果的に英語の力をつけることが出来ます。
今回は
自動詞と他動詞
を
スライド&問題演習
で解説していきます。
自動詞と他動詞とは
自動詞と他動詞
とても分かりにくい言葉ですよね。
今回は3つの観点から説明したいと思います。
自分だけでOK vs 他の単語が必要
自動詞は自分だけで文が完結する動詞
補足すると
「あっそ」
というリアクションになる動詞です。
一方、他動詞は
他の単語が必ず必要で
「何を?」
とツッコミが必要な動詞です。
ちなみにその
「何」
というが文法用語では
目的語
といいます。
動詞の後ろにくるもの
つづいて
動詞の後ろにくるもの
に注目したいと思います。
自動詞
はそれだけで意味が通ります。
先ほどの
I walked.
私、歩いたんだ
だけで意味は通ります。
しかし大抵の場合
I walked in the park.
私は公園を歩いた
I walked slowly.
私はゆっくり歩いた
のように
副詞や前置詞のカタマリ
がくるのが普通です。
自動詞の後
→副詞か前置詞のカタマリ
と覚えておきましょう。
また先ほど
何を
にあたるものを
目的語
というと説明しました。
したがって
他動詞
は動詞の後ろに
目的語
がある動詞です。
そして目的語は必ず
名詞のカタマリ
です。
他動詞の後
→名詞のカタマリ
と覚えておきましょう。
文型の違い
次は文型の違いです。
SVOCで表す
あれ
です。
SVOCという
文の要素
と
品詞
の関係をまとめた表がこちらです。
副詞や前置詞は文の要素、つまり
SVOC
に含まれません。
いったんMとします。
そして目的語は文の要素の
O
であり
名詞
です。
つまり、
第1文型で使われるのが自動詞
第3文型で使われるのが他動詞
ということです。
文法用語が苦手な人は、無理に覚えようとしなくて大丈夫です。
3つの説明のうち自分に理解しやすいもの選んで理解を深めてください。
頻出の自動詞と他動詞
それでは
頻出の自動詞と他動詞
言い換えると
間違えやすい自動詞と他動詞
3つ例を挙げて説明します。
riseとraise
rise:上がる【自動詞】
raise:~をあげる【他動詞】
です。
日の出のことを
サンライズ
というところがヒントです。
lieとlay
lie:いる、ある【自動詞】
lay:置く【他動詞】
です。
lieとlayを詳しく説明した記事はこちらです。
ariseとarouse
arise:起きる【自動詞】
arouse:~を引き起こす【他動詞】
参考にしてみて下さい。
同じ動詞に自・他
1つの同じ動詞に自動詞と他動詞の意味が両方ある場合があります。
数としてはかなりあります。
そのためすべてを覚えるのは難しいです。
ここではカタチの違いから判断できるようにいくつか例を説明します。
run
run
【自動詞】走る
【他動詞】~を経営する
walk
walk
【自動詞】歩く
【他動詞】~を散歩させる
grow
grow
【自動詞】育つ、成長する
【他動詞】育てる
open
open
【自動詞】開く
【他動詞】~を開ける
これまでの比較してまとめます。
参考にしてみて下さい。
他動詞は受動態になる
ここで重要な内容です。
受動態のカタチをになるのは
他動詞のみ
です。
受動態はよく
受け身
と説明されたりします。
カタチを説明すると
元の文の目的語を主語にして
元の文の動詞をbe+過去分詞形
にしたものです。
したがって、必然的に
受動態になる動詞
=他動詞
となります。
1つ例題を見てみましょう。
lieが自動詞
layが他動詞
であったことを考えながら文のカタチに注目します。
正解は
他動詞layの
過去分詞形laid
が正解です。
問題演習
それではこれからは問題演習です。
スライドのみで進めていきます。
まとめ
いかがでしたか。
自動詞と他動詞
が少し理解できましたでしょうか。
私も昔は
自動詞と他動詞
の区別が苦手で避けていました。
それでも英語力は上がります。
しかし、文法をよりきちんと理解すると飛躍的に英語力を上げることが出来ます。
難しいと感じる文法も是非時間をかけてじっくり学んでいきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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