みなさんこんにちは、じぃ~じです。
皆さんの中に
suspect
と
doubt
を
「疑う」
で覚えている人はいないでしょうか。
決して間違いではないのですが、2つの単語には大きな意味の違いがあり「疑う」だけで覚えると間違いのもとになります。
本日は
suspectとdoubtの違い
と
絶対に間違えない覚え方
を
紹介します。
また、関連する
ワンポイントアドバイス
と
問題演習
もあります。
是非、最後までお読みください。
まずは問題から
早速ですが問題です。
この2つの文の意味が一瞬でわかれば本日の記事は読まなくても大丈夫だと思います。
もし、一瞬でも
「あれ?」
と思った人は是非、最後まで記事をお読み下さい。
suspectの意味
まずsuspectの意味は次のように考えます。
suspect=think(思う)
です。
~ではないかと疑う
など紛らわしい言い回しで覚えるから混乱するのです。
伝えていることは変わらないのですから
suspect=think(思う)
で覚えてしまえばいいのです。
doubtの意味
次にdoubtです。
doubt=don’t think(思わない)
です。
~ということを疑う
などどsuspectと区別がつかない意味を忘れましょう。
先ほども申し上げたように
伝えていることは同じです。
doubt=don’t think(思わない)
なのです。
絶対に間違えない覚え方
それではこの2つがどっちがどっちなのかを覚える必殺技を紹介します。
suspectのsの音がthと似ているので
suspect=think
doubtのdはdon’t thinkのdだから
doubt=don’t think
と覚えてしまいます。
sとthの音が似ているというのは、発音指導的には炎上する説明ですが、覚え方の紹介ということでご理解下さい。
この覚え方ならば間違えることなく確実に覚えられるはずです。
ワンポイントアドバイス
続きまして、それぞれの単語の意味以外の大事なポイントをお伝えします。
suspectのポイント
ポイントは沢山ありますが、今回は3つお伝えします。
名前動後
名前動後とは
同じ単語で
名詞ならアクセントの位置が前
動詞ならアクセントの位置が後ろ
になることです。
suspectは名詞で
容疑者
という意味になります。
その場合はアクセントが前になります。
「~だと思う」
の動詞で使う場合はアクセントが後ろです。
be suspected of ~
この表現は
~で疑われる
という意味です。
~の部分は名詞または動詞のing形が入ります。
whether/ifをとらない
suspectの場合は
I suspect that…
というカタチのみです。
I suspect whether…
というカタチはとりません。
doubtのポイント
続きまして、doubtのポイントです。
名詞としてよく使う
I doubtの説明をしておいてなんですが、doubtは
名詞の用法
が多いです。
have one’s doubt about ~
~について疑う
There is no doubt that S V
SがVすることは疑いはない
など、頻出表現として覚えておきましょう。
肯定文はwhether, 否定文はthat
doubtを「疑う」という意味で使う場合は
肯定文ではwhetherまたはif
否定文ではthat
を使うことが一般的です。
ただし冒頭のように
I doubt
は
I don’t think
「~だとは思わない」
という強い否定を表します。
問題演習
それでは問題演習です。
ここからは一気にスライドだけでいきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
suspectとdoubtの違いと覚え方
が理解出来ましたでしょうか。
単語は
出来るだけ丸暗記を避け、
覚えやすい覚え方を知り、
関連知識をまとめて覚える
というのが定着しやすいと思います。
是非、参考にしてみて下さい。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。