英検準1級の語彙問題やリスニングでも出題?「器が小さい」を英語で何と言う?イギリス発音音声付き

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じぃ~じ
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みなさんこんんちは、じぃ~じです。本日は英検準1級の語彙問題やリスニング問題でも出題される可能性のある「器が小さい」という表現について学んでいきたいと思います。

突然ですが問題です。

「器が小さい」英語は次のうちどちらでしょうか。

問題

①His plate is small.

②He is intolerant.

正解は

「器が小さい」

He is intolerant.

です。

一瞬でも迷った人は今回の記事を読んでみてください。

今回は状況によって異なる

「器が小さい」

という表現を学んでいきたいと思います。

器が小さいというの日本語でも比喩表現ですから、どんな場面で使っていくのかによって英語表現が異なります。

今回は4つの場面を想定して「器が小さい」という英語表現を学んでいきたいと思います。

想定する4つの場面

①寛容ではない

②心が狭い

③自分勝手

④ケチ

以上の4つの場面を想定してみたいと思います。

「器が小さい」というのは日本語でも比喩表現なので、英語では直接的な表現はありません。

場面によって使い分けるということを理解してください。

また、こちらは英検準1級のリスニング問題Part1に出題される可能性があります。

記事の最後に学んだ表現を音声で聞いてトレーニングするコーナーもつけました。

是非、最後までお読みください。

それではやっていきましょう。

寛容ではない。我慢強くない。

寛容ではない、我慢強くないという表現は

tolerant「寛容な」

反対語

「寛容ではない」

intolerant

となります。

例えば

例文

He is intolerant of others’ mistakes.

彼は他人の間違いに寛容ではない

となります。

こちらは英検準1級の語彙問題に出題されるレベルの単語です。

また

patient「我慢強い」反対語

「我慢強い」の反対語

impatient

「イライラした」

という表現もあります。

例えば

例文

He gets impatient easily.

彼はすぐにイライラする

のように使います。

心が狭い

こちらの表現は「器が小さい」という日本語を使う場面に最も当てはまる表現かもしれません。

「心が狭い」

narrow-minded

narrowが狭い、mindが心や精神という意味なので合わせて

「心が狭い」

という意味になります。

例えば

例文

He didn’t listened to me. He is narrow-minded.

彼は私の意見に耳を貸さなかった。心が狭いな~。

となります。

ちなみに反対に「心が広い」というには

「心が広い」

open-minded

broad-minded

となります。

例えば

例文

He is so broad-minded that he will accept anything.

彼はとても心が広いから何でも受け入れてくれるよ。

narrow-minded, broad-mindedは英検準1級のリスニング問題Part1で出題の可能性が大いにありです。

自分勝手、わがまま

続きまして、「自分勝手」「わがまま」という表現です。

「自分勝手」「わがまま」

selfish

というのが「自分勝手」「わがまま」に当たる言葉です。

例えば

例文

It was selfish of him to leave you all the work to you.

全ての仕事を君に負わせるなんて彼は自分勝手だな

となります。

さらに

「自分勝手」「わがまま」

self-centered

というのもあります。

「自分勝手」「わがまま」と「器が小さい」は若干のニュアンスの違いがあるかもしれません。

しかし、日本語のニュアンスを100%伝えるのはかなり難しいです。

これらの表現でも相手には十分伝わります。

英語では

状況を伝えるのが大事

こちらも英検準1級のリスニング問題Part1に出題される可能性が大きいです。

ケチ

最後に「ケチ」という表現です。

日本語の「器が小さい」もケチの意味で使うことは多いですが、英語の表現も是非知っておいてください。

「ケチ」

stingy

こちらは発音が難しくスティンジー、またはスティンギーとなります。

例文は

例文

I don’t like someone stingy.

ケチな人は嫌いだわ

となります。

また

「財布のひもが固い」

tight-fisted

という表現もあります。

例えば

例文

He is tight-fisted. He always splits the bill on a date.

彼はケチです。デートではいつも割り勘です。

となります。

ちなみに

tight「しまりがきつい」

fist握りこぶし

という意味です。

財布のひもをギューッと握っているイメージです。

財布のひもを握る

英語のイディオムはイメージで覚える

最後にリスニング対策

それでは最後に、これまで出てきた表現をリスニングしてみましょう。

英検準1級のリスニング問題は1問1問が長く、どこを聞き取れば点が取れるかもわからない曲者です。

わからなくて動揺するその一瞬が命取りです。

その問題に対応するためには、流れてきた英文の意味が一瞬でわかり、なおかつディクテーション、つまりすべての文を書きとれるまで何度も聞くと効果的です

もちろん、英検準1級対策としてイギリスアクセントの音声ですよ。

答えはこちらです。

ディクテーション答え

①He is intolerant of others’ mistakes.

②He gets impatient easily.

③He didn’t listen to me. He is narrow-minded.

④He is so broad-minded that he will accept anything.

⑤It was selfish of him to leave all the work to you.

⑥I don’t like someone stingy.

⑦He is tight-fisted. He always splits the bill on a date.

まとめ

いかがでしたか。

本日は英検準1級リスニングでも出題される

「器が小さい」

という表現について紹介しました。

英検準1級のリスニングでは思わぬ慣用表現が出題されています

普段からアンテナを張っておいたり、丸暗記に頼らずイメージで単語やイディオムを覚えていくようにしましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

じぃ~じ
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アメブロでは英単語クイズやとっさの一言に加え、猫や料理の記事、日常で感じたことを赤裸々につぶやいています。人生に疲れた時に、じぃ~じの背中に癒されに来てください。

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