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みなさんこんにちは、じぃ~じです。今回は英検2級のライティング(意見論述)のコツと使える表現を紹介します。
英検2級のライティング(意見論述)の書き方がわからないニャン
英検2級に合格するためにもライティングでしっかり点数を稼ぐことは大事ですが、
「ライティングが苦手」
「どう書いたら良いかわからない」
という人は多いのではないかと思います。
英検2級のライティング(意見論述)ではちょっとしたコツと使える表現を知り、実践することで時間短縮や得点アップにつながり結果的に総合得点で合格点を上回ることが出来ます。
今回は英検2級のライティング(意見論述)のコツと使える表現5選を紹介します。
※2024年度からライティング問題がリニューアルされ「意見論述」と「要約」の2題が出題されることになりました。
本記事はそのうちの「意見論述」に関する内容です。
英検2級ライティングの要約問題の書き方のコツを知りたい方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
今回は英検のHPに掲載されている2022年度第1回のお題を例にとって英検2級のライティングのコツと使える表現をお伝えしたいと思います。
型は一択
英検2級のライティング(意見論述)のコツは
型を1つに絞る
ということです。
どんな型で書いていこうかと悩まずに書けることが時間の短縮につながります。
ライティング(意見論述)で時間を短縮できれば、リーディングにじっくり時間を使うことができ、結果的に合格点につながります。
結論+質問文の繰り返し
英検2級のライティング(意見論述)では1文目は質問の文を繰り返しながら、Yes/Noなどの自分の意見を述べます。
それでは例題を見てみましょう。
この場合は
Do you agree…?
で聞かれている文ですので、始め方は
となります。
その後ですが、thatでつないで質問文の必要な個所を繰り返すので
となります。
質問文のどの部分から引用するかは少し練習が必要ですが、ここまで自動的に書き出しが出来ることで、時間短縮につながります。
英検2級のライティング(意見論述)では質問のパターンはDo you think…?またはDo you agree…?なので答え方のパターンはそんなにありません。
1つの理由の2つの文が目安
英検2級のライティング(意見論述)ではお題に対して理由を2つ書くことが条件です。
この理由が理由になっていなかったり、個人的な感想を書いてしまうと減点の対象になりますので、注意してください。
詳しくは英検HPのこちらのページをご覧ください。
さて通常のライティングでは
I have two reasons.
(理由は2つあります)
と書いてもいいですが、英検2級のライティング(意見論述)では
省略して理由や具体例を膨らませた方が得点につながります。
したがって、2文目からは
First,から始まる1文 + 1文
Second,から始まる1文+ 1文
と決めておきましょう。
また、あまり簡潔に書き過ぎると条件の字(80~100字)に届かなくなりますので注意してください。
さらに英検2級のライティング(意見論述)では内容を考えるためのキーワードが示されています。
今回では
・Experience
・Motivation
・Technology
の3つです。
これらのキーワードをヒントに書いてもいいですし、使わなくてもよいということになっています。
今回の例題のここまでの解答例(じぃ~じオリジナル)です。
まとめの段落は1文でOK
英検2級のライティング(意見論述)では字数制限が80~100字と決まっています。
上記の解答例で70~80字なので、結論となる文は簡潔に1文を書きます。
こちらも次のような型を決めておくと時間短縮となります。
こちらを使って解答例を完成させるとと次のようになります。
合格点をとるコツ
それでは英2級のライティングで合格点をとるために必要なコツをいくつか紹介します。
論理的に書く
英検2級のライティングで気をつけなければいけないのは
「論理的に書く」
ということです。
質問に対する自分の意見(結論)
その結論を導き出した理由と、理由の補足(具体例)を簡潔に書くことが求められます。
逆に言うと
「感想だけを書く」
「経験だけを書く」
「関係ないことを書く」
「質問に答えない」
などはすべて減点の対象となります。
文頭にand, so, butは使わない
こちらはライティングを少しでも練習したり添削してもらったりしたことがある人はご存じかも知れません。
英検2級のライティングでも文頭に
and, so, but
は使わないほうが良いでしょう。
これらの接続詞は文頭で使うのはライティングではご法度とされています。
話し言葉とみなされてしまうからです。
英検2級のライティングでは次のように言い換えて書くと良いでしょう。
自分の書ける文を書く
英検2級のライティング(意見論述)で合格点をとるためには、英文自体を難しく、堅苦しくする必要はありません。
自分のレベルに合わせた英語で文法ミスや単語のスペルミスがないように書いたほうが得点につながらいます。
もちろん、便利な表現を知っておいた方が試験の時間短縮やミスが減ります。
次に英検2級のライティング(意見論述)で使える便利な表現を紹介します。
使える表現6選
それでは英検2級のライティング(意見論述)で使える表現をいくつか紹介します。
客観的な表現
客観的な表現を使うとよりレベルの高い英文とみなされます。
客観的な英文の代表例として
①It … to~構文
②受動態
の2つを覚えておきましょう。
「人」を表すときはYouの一択
例題のように英検2級のライティングでは
「人々は…」
という質問が多用されます。
そんな時自分の解答では主語を
We
にするか
They
にするか
You
にするか
迷うと思います。
結論的には
Youの一択
です。
「人々は」と表現したい時に
We
を使う時は
「私たちは…だ。一方、彼らは…だ」
と二項対立の場合が適切と考えられています。
英検2級のライティングでは二項対立をほど複雑な問題は出題されません。
「人々」と書くときは迷わず
You
を使いましょう。
「…だと言われている」
「…だと言われている」という表現を使えると英検2級のライティングがすごく楽になります。
ここでは
It is said that S V
が便利です。
Itが主語になり、is saidで受動態で受けているのでかなりライティング向きのフォーマルな文であるにも関わらず、that 以下は普通の文のカタチでSVと受ければいいので使うのが簡単だからです。
It is said that Japanese people are kind and diligent.
(日本人は親切で勤勉だと言われている)
It is said that more people will have pets in the future.
(より多くの人が将来ペットを飼うと言われている)
「人が…するのに役に立つ」
「人が…するのに役に立つ」という表現は英検2級のライティングの問題でも活用できる便利な表現です。
英語で言うと
help 人 動詞の原形
となります。
Visiting historical places will help you understand history better than learning through only textbooks.
歴史的な場所を訪れることは教科書だけを通じて学ぶよりも、より人が歴史を理解するのに役に立ちます
「重要な役割を担う」
「重要な役割を担う」という表現は英検2級のライティングでとても役に立つ表現です。
play an important part in …
…において重要な役割を担う
を使いこなせるようにしましょう。
Motivation plays an important part in studying
モチベーションは勉強において重要な役割を担う
Music plays an important part in relaxing.
音楽はリラックスすることにおいて重要な役割を担う
接続詞は決めておく
便利な表現ではありませんが、各段落の書き出しでどの接続詞を使うかは必ず決めておきましょう。
「決めておく」というのは英検準2級のライティングでは時間短縮に直結します。
その分リーディングや語彙問題に余裕を持って取り組むことが出来るからです。
第1段落→First, First of all,
第2段落→In addition, Besides, Also,
最終段落→For these reasons, Therefore, In conclusion
まとめ
いかがでしたか。
英検2級のライティングで合格点をとるコツと使える表現がお分かりいただけたでしょうか。
今回は英検2級のライティング(意見論述)で合格点をとるコツと使える表現というテクニックを中心にお伝えしました。
書き方のコツがわかったら是非、過去問や問題集で練習してみてください。
おススメの問題集は旺文社の過去問などです。
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今回の記事が少しでも役に立ちましたら嬉しいです。
英検2級ライティングの要約問題の書き方のコツを知りたい方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
最後までお読みくださりありがとうございました