みなさんこんにちは、じぃ~じです。今回は海外ドラマに登場したセリフから英語を解説していきます
最新の海外ドラマのセリフから生きた英語を学ぶニャン
今回解説する英語は
bury the hatchet
です。それでは解説を始めます。
bury the hatchetの意味
bury the hatchetは
矛を収める
仲直りをする
戦いをやめる
という意味。
buryは「埋める」「埋葬する」という意味の動詞です。
hatchetは写真のような「手斧」「(アメリカ先住民の)まさかり」。
直訳すると「斧を埋める」という意味になります。
bury the hatchetの意味の由来
直訳すると「斧を埋める」となるbury the hatchetですが、その意味の由来はアメリカ先住民時代までさかのぼります。
アメリカ先住民同士の争いが起きた時に、和睦の証としてお互いの斧を土に埋めていたことから「矛を収める」「仲直りをする」「戦いをやめる」という意味で使われるようになりました。
ただ、由来が由来だけに差別的な要素も残っているため、使用することをよしとしない考え方ももあるようです。同意表現で
bury the differences
というのもあります。
bury the hatchetの発音
bury the hatchetの発音は「ベリーダハチェット」という感じ。
bury the hatchetの発音
buryは「ベリー」という発音。
buryの発音
これは「ストロベリー」や「ブルーベリー」のberryと全く同じ発音。
「ブリー」ではないので気をつけて下さい。
buryは英検やTOEICでも出題の可能性が大いにあります。認識している発音が異なると聞き取れませんので発音もしっかり覚えていくとよいです。
hatchetの発音は「ハチェット」となり、中間のtは発音しません。
hatchetの発音
catch, watchなどと同じスペルと発音の仕組みですね。逆に最後のtは発音します。
bury the hatchetの使用例
Netflixドラマ「エミリー、パリへ行く」でbury the hatchetが登場したのは、エミリーとミンディの会話のシーン。
仲たがいしていたカミーユと商談が再開したことを聞いたミンディが
I think it’s great that you and Camille have buried the hatchet.
カミーユと仲直りしたんだし
(直訳:あなたとカミーユが仲直りしたことは素晴らしいと思う)
公式通りの意味の使い方という感じです。
まとめ
今回はNetflixドラマ「エミリー、パリへ行く」でも登場した
bury the hatchet
という表現を解説しました。ポイントは以下の通りでした。
意味は「仲直りする」。直訳は「斧を埋める」
発音は「バリーダハチェット」
アメリカ先住民の和睦の方法に由来
bury the hatchetの意味・発音・由来・使い方がわかったんニャン
最後までお読みくださりありがとうございました