みなさん、こんにちは。じぃ~じです。
突然ですが、皆さんは次の英文の違いがわかりますか。
①He left Tokyo.
②He left for Tokyo.
③He left Osaka for Tokyo.
一瞬でも迷った人は今回の記事を読んでみて下さい。
今回はleaveとleave forの違いを中心に動詞のleaveについて解説します。
leaveは「放置して離れる」
まずleaveの核となるイメージは「放置して離れる」です。
使い方が色々あるleaveですがこの核をつかむと全てに対応出来ます。
「~を出発する」
leaveの後ろに直ぐ場所や人が来る場合は
「~を放置して離れる」
→「~を出発する」
となります。
したがって
He left Tokyo.
彼は東京を出発した。
となります。
「~へ向かって出発する」
一方、leave forのようにforがつくと意味が全く変わります。
forというは「向かっている途中」というイメージがあります。
leaveの後ろに何もなくleave forとなる場合は、出発地はわかりませんが、
となります。
この場合、どこを出発したかは不明です。
以上のことを図で表すと
したがって
He left for Tokyo.
彼は東京へ向かって出発した。
となります。
ここで一度前置詞forのイメージをおさらいしてみて下さい。
「Bに向かってAを出発する」
これまでの2つの組み合わせがこの
です。
図で表すと
He left Osaka for Tokyo.
彼は大阪を出発して東京へ向かった。
なります。
leaveを使った便利な表現
これ以外にleaveを使った便利な表現を3つ紹介します。
leaveは
leaveの後ろに名詞、その後ろに形容詞や名詞がくるカタチで使うことが多いです。
Please leave me alone.
私のことは放っておいて下さい。
これはドラマや映画なのでよく出てくる表現です。
Please leave the door open.
ドアを開けたままにしておいて下さい。
leave O openというカタチはOに入る名詞をそのまま変えればいいので、使い勝手が良いです。
I trust you so I leave it to you.
君を信じているから、任せたよ。
この場合itは何か仕事などを指しています。
「それを君に放ったよ」
という直訳になりますが
「任せたよ」
という意味になります。
名詞のleave
leaveには実は名詞の用法もあるので紹介します。
leave「休暇」
leaveは名詞で「休暇」という意味になります。
paid leave「有給休暇」
annual leave「年次休暇」
leaves「葉っぱ」の複数形
「葉っぱ」は英語でleafですが、複数形になると語尾が変化し
leaves
となります。
There are a lot of fallen leaves.
落ち葉がたくさん落ちている。
まとめ
いかがでしたか。
leaveとleave forの違いが理解出来ましたでしょうか。
英語は1つの単語を核となるイメージでとらえられるようになると、理解が深まります。
そのためにはたくさん文章に触れたり。問題を解いたりすると効果的です。
是非、参考にしてみて下さい。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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