みなさんこんにちは、じぃ~じです。
前回の記事で
aとtheの違い
を説明しました。
今回はそれに関連した
another
the other
the others
の違いを説明します。
英語学習では細かい単元ほど後回しにしてしまい、理解しないままになってしまうということがあるかもしれません。
しかし、冠詞や代名詞のような細かい単元をしっかり理解していくと、英語が楽しくなります。
さらに今まで解けなかったような問題もわかるようになります。
本日は
another
the other
the others
の違いを
スライド&問題演習
でしっかり理解していきましょう。
aとtheの違いの復習
another
the other
the others
を理解するためには
aとthの違い
を理解しておく必要があります。
aはたくさんあるうちの1つ
theは共通認識
でした。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
anotherはa + other
それでは
another
の説明です。
another
は
an + other
すなわち
もう1つの+他の物
ということを指します。
この説明だけではわかりにくいので、実際の例文を見てみましょう。
I don’t like this one. Show me another.
これ気に入らないわ。別のものを見せて。
お店などで違う商品を見せて欲しいという時は、何か特定のものを指しているわけではありません。
たくさんある他の商品の1つを見せて欲しい
ということです。
このように
特定のものではなくたくさんあるうちの他の1つ
という場面でanotherは登場します。
このほか、anotherは以下に挙げるようなよく使う表現に慣れてしまうというのも実は手っ取り早いです。
I don’t like this jacket. Show me another.
このジャケット気に入らないわ。別のを見せて。
I’ll sell this car and get another one.
この車を売って、別のを買うよ。
Would you like another cup of tea?
お茶をもう1杯いかがですか。
Knowing is one thing and doing is another.
知っていることと行動することは別だ。
Children came in one after another.
子どもたちが次から次へとやってきた。
the otherの前提は2つ
続きまして
the other
の説明です。
the other
は
2つあるうちの残りの1つ
です。
2つあって1つは、もう1つは…
の
もう1つは
に
the otherを使います。
the
がもともと
共通認識
自動的に1つに決まる
せーので指させる
でした。
つまり
もともと2つあるうちの1つが決まればもう1つが自動的に決まる
ということになります。
例文を見て下さい。
例文の音声はこちらです。
2つあることがすでに分かっているということが大事です
the othersの前提は3つ以上
さらに
the others
は
3つ以上あり数が決まっている
ことが前提です。
その中で
残りの複数のもの
を指すときに使われます。
それでは使い方の例を見てみましょう。
例文の音声はこちらです。
the othersの注意点は
3つ以上で数がわかってるのが前提になっている
ということです。
今回のように先に
3人息子がいる
と言っているか、
どう考えてもわかる場合
に使います。
問題演習
それでは問題演習です。
ヒントと日本語訳がありますので、スライドのみで一気にいきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
another
the other
the others
の違いが理解出来ましたでしょうか。
aとtheの違いも関わってくるので少しややこしいですが、コツをつかみ、頻出の表現や問題をこなすことで理解が深まると思います
是非何回も問題演習にチャレンジしてください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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