みなさんこんにちは、じぃ~じです。
突然ですが
desert
と
dessert
の発音と意味が一瞬でわかりますか。
正解はこちらです。
desert
dessert
意味は
desert:砂漠
dessert:デザート
です。
似ている単語で迷ってしまうと脳の処理が遅れてリスニングに対応できなかったり、リーディングでも内容が理解できないということが起きてしまいます。
今回は
desert
と
dessert
をスライドで解説します。
特に発音の違いと、品詞による違いまで理解しておくと1段レベルアップすると思います。
意味の違い
まず、意味の違いは次の通りです。
desert:砂漠
dessert:デザート
ですね。
ただこれを覚えるとなると
sは1個か2個か
どっちだ?
となるのが人の記憶力です。
覚え方
ずばりこの2つの覚え方はこちら!
1つで十分な砂漠
2つあったら嬉しいデザート
どうですか?
とりあえずスペルは覚えられそうじゃないですか?
1つで十分な砂漠
2つあったら嬉しいデザート
発音の違い[重要]
そして重要なのが発音の違いです。
特に意識して欲しいのが
どこに
アクセント(強勢)
があるか
どこを
強く読むか
です。
砂漠のdesertは
デザットゥ
デザートのdessertは
ディザートゥ
となります。
これの語呂合わせ的な覚え方は開発中です。
品詞が変わると変わる発音
ところで皆さんは
名前動後
という言葉を聞いたことがありますか。
英単語には品詞が変わるとアクセント(強勢)の位置が変わる単語
というものが
たくさん
存在します。
その変わり方で最も代表的なのが
名前動後
つまり
名詞は前、動詞は後ろ
を強く読むというものです。
一部の例を示すと次の通りです。
どれも大事な頻出単語です。
これがこのdesertにも当てはまるのが少し厄介です。
desertは動詞で「見捨てる」
実は
砂漠
の
desert
は動詞の意味で
「見捨てる」
や
「(兵士が)脱走する」
という意味にもなります。
砂漠って何となく
見捨てられた土地
っていう感じがしますよ。
厄介なのは発音が
ディザートゥ
となりデザートの
dessert
ディザートゥ
と同じになる点です。
こちらは文脈でその違いを判断することになります。
リーディングだけではなく、リスニングも同様です。
例えば例文の音声はこんな感じです。
desertedの部分が確実に
ディザーティッドゥ
になっていますね。
特にこちらのスライドのように
受動態や過去分詞
のカタチで出やすいので意識をしておくと良いと思います。
問題演習
それでは最後に問題演習で腕試しと定着を図りましょう。
単語の問題ですので難しくはありません。
気負わずに取り組んでみて下さい。
ヒント
①covered by sandが大きなヒントです。
②Sweet foodとなっています。
③a ( ) villageの間に入るカタチです。
④2番目の文が完全に動詞です。
正解はこちらです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はまぎらわしい単語である
desert
と
dessert
の覚え方と発音の違いなどの注意点を説明しました。
もし他にもスライドで解説が欲しいという内容がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
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最後までお読みくださり、ありがとうございました。