みなさんこんにちは、じぃ~じです。本日は英検準1級のライティングに関する記事です。
英検準1級のライティングでは何かと社会問題がテーマになりがち
そんな中
important
を多用しすぎている感覚に陥ったことはありませんか?
どの試験でもそうですが同じ単語を連続で使用すると減点の対象になります。
それだけにいわゆる
同義語
を数多く知っているととても有利です
今回は
importantと書き換えられる単語7選
をそのまま使える表現つきで紹介します。
“書き換えられる”としたのは100%同義語というのは難しく、それぞれにちょっとした違いがあるからです。
そのまま使える表現、つまり
定型文
を覚えてしまうことで、
そのニュアンスごと頭に入れてしまおう
というのが本日の目的です。
是非、ライティングでの負担を最小限に英検準1級で合格を勝ち取るための参考にしてみて下さい。
importantの書き換え7選
まずはimportantの書き換えとして使える7つの単語を紹介します。
私の感覚値ではありますが①~③の登場回数が、記事や読解などを見ると多く、ニュアンスもそのままでimportantと書き換えられている場面が多いです。
今回の記事はライティングに関する記事ですが、リスニング問題でも注意が必要です。
単語の発音も掲載しておきますので参考にしてください。
vital
critical
crucial
decisive
essential
necessary
indispensable
7つのニュアンスの違い
それでは7つの単語のニュアンスの違いを説明します。
ニュアンスは違いますが、細かい部分は正直あまり気にしないほうがいいかもしれません。
特に英検準1級のライティングで合格点を獲りにいくのであれば、①~③と次の項目で紹介する例文と組み合わせるのでも十分のはずです。
とはいえ、興味がある人もいると思いますし、知っていて損はないので、説明します。
なお英語の説明はOXford University Advanced Learners Dictionaryを、日本語の説明はライトハウス英和辞典を参考にしています
vital
日:きわめて重要な
英:neccesary or essential in order of sth to succeed or exist
(何かが成功したり存在するために必要で欠かせない)
ちなみに第2の意味では
日:生命の、生命に関する
英:connected with or necessary for staying alive
となっています。
critical
日:きわめて重要な、決定的な
英:extremely important because a future situation will be affected by it.
(そのことによって将来の状況に影響が出るため極めて重要)
またcriticalには色んな意味があり、中でも
批判的な
という意味は覚えておいてください
critics(批評家)
criticism(批判、批評)
crucial
日:重要な
英:extremely important because it will affect other things.
他の物事に影響を与えるためとても重要
こちらもフォーマルで固い単語なのでライティングにはもってこいです。
decisive
日:決定的な、決め手となる
英:very important for the final result of a particular situation
(特定の状況の結果にとって、とても重要な)
こちらは
decide
の動詞があるようにそのニュアンスが
決定
という意味を含みます。
「何かを決定づけるくらい重要な」
というニュアンスを意識すると良いと思います。
essential
日:欠かせない、極めて重要な
英:completely necessary, extremely important in a particular situation.
(特定の状況においてとても必要な、重要な)
こちらは日本語の
「欠かせない」
という意味で頭に入っている人も多いかも知れませんが、importantの書き換えにも使えます。
necessary
日:必要な、必然的な
英:that is needed for a purpose or a reason
中学3年生でit…to…構文を習う時に
You need to …
↓
It is necessary for you to…
の書き換えを習うと思います。
こちらも
「必要な」
というニュアンスが強いと思いますが
「必要」=「大切」
という考えることも可能です。
また
necessity(必要性、必要なこと)
necessarily(必ず)
という単語も頭に入れておきましょう。
indispensable
日:欠くことのできない、絶対必要な
英:too important to be without
もともと
dispense(配る、出す)
であることから
配ることが出来ない
↓
欠かすことが出来ない
というニュアンスになります。
こちらもimportantの書き換えとして使えます。
そのまま使える例文5選
それではこれら
importantと書き換えられる単語を使って
そのまま使える例文5選
を紹介します。
そのまま使える
というのは
定型文
であることを意味しますので、何度も練習して覚えてしまうことで、ライティングの速度が格段に上がり、試験全体に時間に余裕を持って取り組むことが出来ます。
なお、見出し文ではすべてimportantにしていますが、先ほど紹介した単語にすべて書き換えられます。
解説はスライドのみでLet’s go!
S is important to…
S is important for…
S play an important role in…
It is absolutely important to…
It is important that S V
まとめ
いかがでしたか。
英検準1級のライティングでは社会問題や身の回りの問題を扱うことが多いです。
そのためつい
important
を使うことが多くなります。
英検準1級のライティングでの減点を防ぎ、合格点を獲るためには同じ単語を繰り返さないという意識を持つことが大切です。
是非、参考にしてみて下さい。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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