皆さんこんにちは、じぃ~じです。
本日は
part
について説明します。
part
単体だけなら全く難しくありません。
しかし、実は多くの単語に
part
は含まれており、特に長くてスペルが間違えやすい単語があります。
そのような単語はこのpartイメージをつかんでおくととても覚えやすいです。
本日のテーマは
partのイメージ
です。
partのイメージ
パートのイメージは下記の図のように
分かれる
です。
実際にpartは動詞で
分かれる
という意味にもなります。
He was parted from his wife.
彼は奥さんと別れ別れになった。
partのイメージの覚え方
この
part→分かれる
のイメージを持ち、さらに他の単語を覚えていくうえで役に立つのが
合唱コンクール
です。
中学生や高校生の時のことを覚えていますか。
ソプラノパート
アルトパート
バス、テノール
など
パートごとに練習しませんでしたか
partはまさにそれです。
部分に
分かれる
ことによって
限定
されるわけです。
他にも
パートタイムの仕事
や
パーティション
などがイメージをつかみやすと思います。
partが含まれる単語集①
それでは
part
が含まれる単語を具体的に見てみましょう。
depart(出発する)
deは「離れる」を表す接頭辞です。
まさのpartと相性がいいですね。
We departed at nine.
私たちは9時に出発した。
departure(出発)
departの名詞形が
departure
です。
Let’s meet at the departure gate.
出発口であいましょう
department(部門)
departmentは
部門、部署
で覚えましょう。
Accounting Department
経理部
Personnel Department
人事部
Sales Department
営業部
などです。
いわゆる百貨店、デパートは
department store
と言います。
実は
part
の語源を覚えるメリットはこれらの単語のスペルを間違えないことです。
いざ試験などで
departだっけ?
depertだっけ?
そんな時に
語源はpart
と覚えておけば迷いませんよね。
partが含まれる単語集②
他にもまだまだpartを含んだ単語はあります。
apartment(アパート)
これは日本語のアパートと一緒です。
アパートは建物の中で部屋が分かれていますよね。
I lived in an apartment.
私はアパートに住んでいます。
particular(とりわけ)
この
particular
もスペルを間違えやすい単語です。
part
が語源になっていることを理解して、間違えないようにしましょう。
また
be particular about ~
~にこだわっている
in particular
特に
というイディオムも頻出です。
I’m particular about my glasses.
眼鏡にはこだわっています。
I like animals, in particular, I like cats.
動物が好きです、とりわけ猫が好きです。
apartheid(人種隔離政策)
歴史や世界史の授業で
アパルトヘイト
という言葉を聞いたことはありませんか。
人種隔離政策
という意味で、黒人の人々に対する差別的な政策です。
あまり登場する単語ではありませんが、科目を横断的に学習できるという意味で紹介しました。
partが含まれる単語集③
最後にこのpartを含んだイディオムも含めて紹介します。
take part in ~ (~に参加する)
中学生の時に暗記したこの
take part in ~
は
限定した何かに参加する
と考えてみて下さい。
I took part in the speech contest.
スピーチコンテストに参加した
participate in~ (~に参加する)
take part in ~
を少し難しい単語を使って表現したのがこの
participate in ~
です。
こちらもスペルが難しい単語ですので、partをヒントに覚えてみて下さい。
apart from ~ (~から離れて)
接頭辞のaも「離れる」という意味があります。
この場合の
apart from
~から離れて
は物理的に離れているのではなく
「~は別にすると」
「~はさておき」
のように使われます。
スライドで示した例文を参考にしてみて下さい。
partのイメージはメリット大
いかがでしたか。
part
は簡単な単語ですが、そのイメージを掴むと実は色んなメリットがありました。
是非参考にしてみて下さい。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。