皆さんこんにちは、じぃ~じです。
今回は
前置詞of
について解説したいと思います。
皆さんの中にもし
ofは「~の」
と暗記している人がいたら注意が必要です。
確かに
「~の」
で意味が通る時もあります。
しかし、学習を進めているとそれだけでは説明が出来ない場面が多くあります。
例えば
independent of ~
~から独立している
や
rob 人 of ~
人のから~を奪う
などは
「~の」
とは全く関係ありません。
本日は
前置詞of
について理解を深めていきたいと思います。
ofの語源はoffと同じ「分離」
前置詞off
のイメージはわかりますか。
そう
離れる
です。
実はofはもともとこのoffと
同じ語源
です。
つまりもともとofは
離れる
が始まりだったのです。
ただ、お察しの通り
言葉は変化する
ので、時代の変化とともに
of「分離」→「所有」
と全く別の意味を持つようになりました。
ofの語源はoffと同じ「分離」
「所有」は後から出てきた
前置詞ofのイメージ図
そのように
「分離」
と
「所有」
を表す
of
は次のようなイメージです。
上手く伝わったでしょうか。
所有されながら離れ
離れつつ所有されている
そんな風に
所有と分離の間を表す
というのがじぃ~じ的解釈です。
所有のof
先ほど説明した通り
ofは所有と分離の間を表す
ので
これは所有
これは分離
と一概に言いづらいところではあります。
あえて、次の3つを
所有に近い用法
としてスライドで示します。
参考にしてみて下さい。
分離のof
「分離」のofも同様に一概に
これは「分離」
と言えない部分もあります。
ただ、
ofが分離を表す
ということを知っていれば理解しやすい例をスライドで示します。
いかがでしょうか。
冒頭の
independent of ~
~から独立している
や
rob 人 of ~
人から~を奪う
がなぜそのような意味になるのかとうことが、だいぶ納得できるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
前置詞ofのイメージ
が
所有と分離の間
と考えるとこれまで疑問だった多くのことが解決できるのではないでしょうか。
前置詞はイメージが大事
とよく言います。
とは言え、そのイメージをつかむまでは時間がかかることもあります。
多くの英文や英語の問題に触れ、感覚を掴んでいきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。