こんにちは、じぃ~じです。
高校で学習する関係代名詞の非制限用法。
なんとなく
「訳し下す」
ということは知っていても、上手く訳すのは難しいもの
今回は
関係代名詞の非制限用法
の
訳し方の6パターン
を解説します。
スライド形式
で解説します。
「訳し下す」とは
関係代名詞の訳し方は以下のように習うと思います
制限用法 :訳し上げる
非制限用法:訳し下す
例文を見てみましょう。
スライドで示されている
日本語と英語の語順
を見て下さい。
訳し上げる制限用法
と
訳し下す非制限用法
では位置関係が逆になっていますね。
6パターンの訳し方
次に
関係代名詞(非制限用法)
の
6パターンの訳し方
を次のようにまとめました。
見るとわかるのが何となく
接続詞+代名詞
になっていることです。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
連続
まずは
連続
ポイントは
and+代名詞
訳し方は
「そしてそれは…」
「そしれそれを…」
に当てはめて訳すタイプです。
スライド中心に解説を進めます。
まずは問題です。
先ほどの訳し方に当てはめてみるとどうなるでしょうか。
ポイントとして
関係代名詞の後ろの文
に
何が足りないか
を確認しましょう。
主語がない=「そしてそれは~」
目的語がない=「そしてそれを~」
となります。
理由
続いて
理由
ポイントは
because+代名詞
訳し方は
「なぜならそれは~」
「なぜならそれを~」
です。
それでは問題をやってみましょう。
答えはこちらです。
こちらも先ほどと同様に
関係代名詞の後ろの文に何が足りないかを確認しましょう。
主語がない=「なぜならそれは~」
目的語がない=「なぜならそれを~」
となります。
感覚的には「なぜならそれは~」の登場回数の方が多そうです。
反対
続いて
反対
いわゆる
逆接
です。
ポイントは
but+代名詞
訳し方は
「しかしそれは~」
「しかしそれを~」
です。
そろそろコツがわかってきましたか。
それでは問題を解いてみましょう。
正解はこちらです。
これまで
「連続」
「理由」
「反対」
と解説をしてきました。
どの意味に当てはまるかは
文脈
を考えて判断します。
譲歩
訳し方の4つめは
譲歩
です。
難しい言葉ですがポイントは
though+代名詞
訳し方は
「それは~だけれども」
「それを~したけれども」
です。
それでは問題を見てみましょう。
正解はこちらです。
性質上、
挿入型が多い
のが特徴です。
挿入型はこの後に説明します。
文の全体や一部をさす
5つめの訳し方は今までとは少し異なります。
文の全体や一部をさす
というものです。
訳し方は
「そのことは…」
「そのことを…」
となります。
では例文を実際に見てみましょう。
正解はこちらです。
ちなmに2番目の文のwhichは
he would make a girlfriend
をさしています。
文全体を指す場合
と
文の一部を指す場合
はほとんど変わらないので、
1つの種類
としてとらえても問題ないでしょう。
挿入
最後に
挿入
です。
ポイントは
主語と動詞が分離される
訳し方は
[主語]は~で、
[主語]は~ですが
などです。
実際に例文を見たほうがわかりやすいと思います。
正解は
挿入は主に長文に登場します。
あくまでも補足説明をしているので、そのつもりで前から訳していくのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
ふわっと理解している
関係代名詞の非制限用法の訳し方
6つの訳し方のパターン
がしっかり整理されましたか。
再度、訳し方の6パターンの表を載せておきます。
是非、参考にしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。