みなさんこんにちは、じぃ~じです。今回はrogueという英単語の意味と使い方を海外ドラマの例をもとに解説します。
rogueという単語の意味や使い方など知りたいニャン
今回はNetflixドラマ「エミリー、パリへ行く」でも登場したrogueという単語の意味と使い方などを解説します。
rogueの意味
rogueを英和辞典で調べると
rogue
【名】(親しみを込めて)いたずら者、わんぱく小僧
【形】一匹狼的な、群れから外れて凶暴な
となっています。英英辞典によると
rogue
[noun] : a person who behaves badly, but in a harmless way
(ひどい振る舞いだが危害のないやり方においてする人)
[adj] : (of an animal) living apart from the main group, behaving in a different way from other similar people or things, often causing danger.
(群れから外れて生きている、他の似ている人やモノと異なる行動をとる、しばしば危険を伴いながら)
となっています。
rogueの発音
rogueの発音は次の通りです。
「ロウグ」で「ロウ」にアクセントがあります。
発音とスペルの関係からすると語尾がgueで終わる単語のueは発音しない部分となります。
次の単語も合わせて覚えておくと便利です。
tongue「舌」
colleague「同僚」
technique「技術」
dialogue「会話」
vogue「流行」
vague「はっきりしない」
rogueの使い方の例
rogueの使い方の例です。
海外ドラマでは
Netflixドラマ「エミリー、パリへ行く」ではワインのプロモーションビデオを自分で作ってしまったお父さんに対してシルヴィが
Oh, my God, he’s gone rogue. He knows he’s supposed to spray it, right?
飲むんじゃなくてかけるんでしょ?
(直訳:あら、彼が勝手な振る舞いを。彼はそれ(シャンパン)をかけることになっていることを知っているんですよね)
he’s gone rogueのgoは「…な状態になる」のgoです。
「カミーユのお父さんがrogueな状態になった」と言い表していますが、ぴったりとくる日本語が難しい感じです。
ちなみに辞書では「名詞の前につく限定用法のみ」とされていますが、今回のセリフはbe動詞の後ろにつく叙述用法としても使われました。
その他の使い方
英英辞典では次のような使用例が示されています。
He’s a bit of a rogue, but very charming.
彼はややわんぱくだが、とてもかわいい
a rogue police officer
一匹狼な警官
a rogue gene
凶暴な遺伝子
形容詞の場合は限定用法とされています。
「エミリー、パリへ行く」での使い方はかなり特殊だと考えられます。
まとめ
今回はrogueの意味・発音・使い方について解説しました。
意味
【名】(親しみを込めて)わんぱく小僧
【形】一匹狼な
発音:「ロウグ」gueのueは読まない
使い方:基本的には名詞の前につく限定用法
rogueは英検1級レベルの難しい単語ですが、海外ドラマでもバッチリ登場しています。
覚えておくと役に立つかと思います。
rogueの意味・発音・使い方がわかったニャン
最後までお読みくださりありがとうございました